今週の推奨品

グリーンアメジスト 第211回目

一見、普通の水晶に見えますが、ほんのりと緑に色付いた優しい印象のグリーンアメジスト(プラシオライト)。その由来は1950年代にブラジルで産出されたアメジスト(紫水晶)を加熱した際に、通常なら黄色に発色するものが偶然に淡緑色に変化したものがあり、それをティファニー社が取り扱ったことから市場に定着したようです。天然でも存在しますが、極めて少ない産出量で、一般にはシトリンと同じく、天然アメジストを経由したものがほとんどです。なお、どんなアメジストでもグリーンアメジストに出来るわけではなく、いくつかの特定の産地のものに限られておりこの貴石が持つ希少価値は現在も変わりません。やさしい色目を好まれる方にお勧めいただきたい逸品です。