今週の推奨品

緑檀 第206回目

緑檀は、極めて重硬、緻密で、船舶の船舶用プロペラシャフトの一部に使われていたほど非常に丈夫な逸材です。本来は南米原産でリグナムバイタと呼ばれる数種のハマビシ科の広葉樹を指しておりましたが、現在ではワシントン条約で保護される種類も出てくるほど、全般的に希少な資源となり、そのためか、市場では同じような性質のパロサント(南米原産ハマビシ科)も緑檀として流通しています。弊社では両方の樹種を取り扱っておりますが、今回ご紹介するのは、通常の物に比べてメタリック調の光沢があるリグナムパイダの緑檀の御念珠になります。ラテン語で「生命の木」という意味もあり、末永くお使いいただける御念珠向けの素材といえましょう。