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宗派別特集 天台宗 第221回目

天台宗の御数珠は丸珠でなく平珠(大平・中平)と呼ばれるものです。また、親珠は一つで房は二軸の梵天房です。弟子玉は片側が丸玉10珠、片側が平珠20の「とうにじゅう(十、二十)」となります。天台宗の数珠は古制より浄明珠を付けない形式のものですが、浄明珠が必要な場合にはご用命下さいませ。天台宗の修験である聖護院派の刺高数珠には浄明珠(補処珠)を付け、浄明珠と弟子玉を合わせた珠の数は21となります(この様式の数珠は修験で幅広く用いられる数珠となります)

天台宗の宗祖、最澄は伝教大使として知られています。804年、唐の国へ渡り天台山で天台教学(円宗)を伝授され同時に真言密教、禅、戒律も学んで1年後に帰国。比叡山で仏教の総合化をめざして日本天台宗を開創しました。総ての人は成仏する可能性を持ち衆生をあまねく成仏させることができると説いています。