仏教・お釈迦様ゆかりの三大法会には涅槃会（２月15日）、灌仏会（4月8日）、成道会（12月8日）があり「今週の推奨品」では、それぞれにタイミングを併せ、お釈迦さまとのご縁が深い「印度菩提樹」の御念珠をご紹介しています。今回は成道会の番でございます。

菩提樹といえば悟りを開くことと縁が深い聖樹ですが様々な理由により、この冠名が付く樹木には幾多の種類があります。日本では１２世紀頃に中国より持ち込まれたシナノキ科の樹木がボダイジュとして先に普及いたしましたが仏教における本来の菩提樹とは今回ご紹介するクワ科の「印度菩提樹」となりますので、お見知りおきください。

御念珠の玉は、自然の風合いを残す加工で仕上げておりますので、しっかりと使い込むほどに色が変化し深みを帯びた色になっていきます。成道会を迎えるにあたり最適の一連です。