日本における真言宗の祖である弘法大師空海は遣唐使として、仏教の教えとともに日本に帰還する際に、唐の皇帝よりある御念珠を賜られております。こちらは現在、東寺（教王護国寺）に「菩提子念珠」として蔵されておりますが、現代風に倣っておつくりした御念珠が新年開幕にご紹介する「御請来念珠」になります。「菩提子念珠」について詳しくは弊社ホームページの「山田念珠堂NEWS」数珠の歴史（４）空海と数珠（１）に記載しておりますのでご参考いただければ幸いです。