今週の推奨品

印度菩提樹 第135回目

仏教には仏典に出てくる樹木が3種(菩提樹、無憂樹、沙羅双樹)あり「仏教三聖木」や「仏教三霊樹」と呼ばれています。それぞれお釈迦様との有名なエピソードがあるのですが、印度菩提樹は、お釈迦様がその下で悟りを開いたとされており、天竺菩提樹、覚樹、道場樹などの別名がございます。仏教発祥の印度では国花に指定され大切に扱われており、各地の仏教寺院で多く植えられています。今回はこの聖樹を「素引」加工し、自然の風合いを生かしながらありがたい御念珠に仕上げました。

なお、2月15日はお釈迦様が一生を終えて涅槃に入られた日になります。涅槃会(ねはんえ)はお釈迦様にまつわる三大行事のひとつとなっており、今回はこの機会に併せて、お釈迦様にご縁のある「印度菩提樹」をご紹介させていただきました。